REPORT|入学式はオリジナルコサージュで
結婚式のスライドでも登場頻度が高い卒業式や入学式の時の写真。
ありがとうという暖かい気持ちだったり、これから新しい生活が始まるんだという期待と不安だったり。
写真を見直すと当時の気持ちが蘇りますよね。
今回のワークショップは、そんな記憶に残るシーンに彩りとストーリーをつけてみませんかというご提案。
まずはコンパスでも恒例のミニワーク。
参加者の皆さんに、式典当日にきる服装をイメージしながら、今から作っていただくコサージュのテーマとストーリーを考えてもらいます。
一人目の方。
春からのお子様の新しいスタートを応援したいという気持ちが溢れた作品になりそうですね。
二人目の方。
お子様への応援、そして自分自分も新たな気持ちで春を迎えたいという気持ちが表れています。
入学式後はトートバックにつけると、すごくいいアイデアですね。入学式で撮影した写真を写真立てに
入れてそばに置くという意見もありました。それもすごくいい。
三人目の方。
幼馴染の親友ママへのプレゼントコサージュ。これは嬉しいかも。コサージュって忙しい3月でついつい後回しになったりしますもんね。友達のこういう気遣いは勇気をもらえそうです。さて、皆さんのいろんなアイデアで出たところで、本日の花材の説明を、講師を務める花工房あげたけの福井から解説。
今回はながーく楽しんでもらうためにプリザやドライ素材の花を使います。皆さんのイメージになるべくお答えしたいため、様々な種類を取り揃えてみましたよ。花材を慎重に選びながらいよいよ制作スタート。
花束やアレンジメント作りよりも細かい作業のため、皆さんかなり集中されてます。
正面からだけでなく、横から見たり、斜めから見たり。単調な作品にならないようにアクセントをつけたり。
色々試行錯誤しながらも完成ー!
自分の服に合う、自分好みのコサージュだから、愛着もひとしお。一応見本作品を用意していましたが、皆さんの作品はそれらを軽々と乗り越えるくらい、個性がしっかり入っていました。手作りでコサージュを作ってしまう母の姿はお子様から見ても誇らしいのではないのでしょうか。制作お疲れ様でした!
完成作品はパッケージングしてお持ち帰り。
もう完全に商品ですね。販売できそー笑
ぜひコサージュを使用される際には、初めに考えてもらったストーリーもお子様と共有してもらい、記憶に残る入学式にしてくださいね。
今回もユニークな作品がたくさん完成しました。毎度嬉しいのは参加者の皆さんが既存イメージを乗り越えてきてくれること。どの作品もコンセプトが濃いいので鑑賞しがいがあります。(今度文化祭でもやろうかな)
今後も自分の中の創造力を開放できる機会をコンパスではご用意してまいります。あなたの次の可能性を自分の中に見つけていきましょう。